“4番” と “エース” あこがれの世界へ 寺本聖一&安岡拳児(広島経済大学) 運命のドラフト会議を待つ
広島からプロを目指す “4番” と “エース” ―。この2人を入部から4年間見続けてきた 東賢孝 監督は、プロの厳しさを口にしながらも、2人の今後の活躍を期待しています。 広島経済大学 東賢孝 監督 「ここでもし指名を受けなかったとしても、そこで野球が終わるわけじゃないので、また今回のくやしさをバネに最終的にはプロで活躍できるような選手になってほしいですし、今度、プロに直接行かせてもらえることになれば、また本当に高いレベルになりますので、その中でしっかりと練習を積んで、やっぱりプロに行くだけじゃなくて、そこで長く活躍できるような、そんな選手を目指してもらいたいなというふうに思います」 迫るドラフト会議。不安を抱きながらも、あこがれの世界へ、吉報を信じて、この1週間を過ごします。 広島経済大学 安岡拳児 投手 「(プロ野球は)選手からしたらすごくあこがれの場所だと思いますし、誰もが目指したくなる場所だと思うので、なって終わりじゃなくて、そこで活躍して自分みたいな選手になりたいなって思ってもらえる選手になりたいなと思っています」 広島経済大学 寺本聖一 選手 「(プロ野球は)この選手のここが見に行きたいっていう思われるような、なんか突出したものがあるような選手の集まりの世界だと思っていて、自分を見に足を運んでもらえるような選手になれたらいいかなと思います」 ◇ ◇ ◇ 小宅世人 アナウンサー 寺本聖一選手は、高校・大学の先輩にソフトバンクの 柳田悠岐 選手がいます。「柳田二世」というふうに呼ばれているんですが、パワーがものすごくて、170センチと小柄なんですが、ベンチプレスは130キロ上げるそうです。ぼくの体2人分を上半身の力だけで上げるパワーを持っているということで、プロに行っても大きな当たりが見たいなというところで期待していきたいです。 安岡拳児 投手と2人の選手が、プロの世界に羽ばたけるのかもドラフト会議では注目になってきそうです。
中国放送