5発大勝の新生ドイツ、21歳ムシアラは1G3Aと大暴れ 「僕らは4人の大きなキャラクターを失った。その穴を埋めないと」
ドイツ代表の10番が圧巻の活躍だ。 ドイツは7日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第1節でハンガリー代表とホームで対戦。ニクラス・フュルクルクのゴールで試合を折り返すと、後半もムシアラ、フロリアン・ヴィルツ、アレクサンダル・パブロビッチ、カイ・ハヴァーツが続き、5-0と大勝した。 【動画】相手CKからのカウンターでムシアラの個人技炸裂 そんなドイツで輝きを放った1人がバイエルンMFジャマル・ムシアラで、3つのアシストだけでなく、58分に相手の左CKから一気にカウンターに持ち込み、ゴールも。結果、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いている。 トニ・クロースやトーマス・ミュラー、イルカイ・ギュンドアン、マヌエル・ノイアーが去ってからの初陣だったが、新世代の中心として存在感を大きくした21歳は『UEFA.com』でこう語る。 「僕らはピッチ内外で4人の大きなキャラクターを失ったわけだし、その穴を埋める必要がある。試合を重ねるごとにチームワークと互いの感覚を養いつつ、どんな試合も勝てるよう頑張っていきたい。UNLではすべての試合に勝ちながら、どの試合でも成長の糧にできればと思う」 「楽しさは間違いなく大事。ピッチで楽しみたいね。ただただ一生懸命にプレーしたいわけじゃない。試合の両面を楽しみたいんだ。ゴールを決めたら、すべてが楽になる。前線、中盤、後方とピッチにすごくクオリティのある選手が揃っているわけだからね」 「誰もが良いフットボールをするし、いいリズムもある。誰もがゴールやアシストで貢献できるようにプレーできるはずだ」
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