パリス・ヒルトンやアンソニー・ホプキンス、ロサンゼルスの大火災で自宅が炎上
*この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 【写真】今回の大火災に巻き込まれたセレブたち 1月7日火曜日以降、ロサンゼルスは激しい火災に見舞われている。多くの著名人が家を炎で失った。 1月7日火曜日、高級住宅地であるパシフィック・パリセーズの丘陵地で激しい火災が発生した。多くの著名人が炎の被害を受けた地域にある自宅を離れざるを得なかった。彼らはSNSで災害による被害の様子を共有し、その多くが家が完全に焼失したことを明かしている。特にパリス・ヒルトンは、ABCニュースが火災の爪痕を伝える映像を公開したInstagramの投稿を通じて、自宅の状況をシェアした。その映像では、マリブにある彼女の邸宅の壁がまだ立っているものの、そこから黒煙が立ち上っている様子が映し出されている。モデルとして活躍する彼女は、キャプションでこう書いている。「言葉にできないほど心が張り裂けそうです。家族と一緒に座ってニュースを見て、マリブの自宅がテレビで生中継される中で焼けていく様子を目の当たりにするなんて、誰も経験すべきではないことです。」 英メディア「メール・オンライン」が公開した写真によると、アダム・ブロディとレイトン・ミースターの邸宅も、炎によって消失した建物のひとつに数えられている。また、イギリスのメディアや「ページ・シックス」が公開した他の写真によれば、アンソニー・ホプキンスの自宅も火災の中心地となった。さらに、俳優マイルズ・テラーとその妻ケリーの住まいも焼失し、車の残骸がまだ玄関先の通路に残されている様子が確認されている。
災害に見舞われたフランスのスターたち
今回の激しい火災は、フランスのセレブリティたちにも影響を及ぼした。ロサンゼルスに邸宅を持つ俳優パトリック・ブリュエルは、1月8日(水)に自身のInstagramアカウントでメッセージを投稿した。彼は現在、自宅には誰もおらず、「子どもたちは無事である」と語ったと「テレ-ロワジール」が報じている。 反応を示したのは彼だけではなかった。1月9日(木)、レティシア・アリデイはロサンゼルスにある家族の住まいが炎に包まれた様子を記録した動画を共有した。彼女はその悲劇的な映像に次のようなキャプションを添えている。「すべてを失いました......何も残っていません。炎がすべてを飲み込むのをただ見ているしかできず、無力でした。この映像は私の心に深く刻まれています。それは単なる家ではありませんでした......私たちの避難所であり、喪失の混乱からの再生の場だったのです。」彼女にとって、この悲劇はさらに深い意味を持っている。というのも、この邸宅には亡き夫ジョニー・アリデイの多くの思い出の品が保管されていたからだ。