ライバルに勝つためのスカGターボ【3】偶然の出合いから始まったカーライフ
【日産 スカイライン ハードトップ2000ターボ GT-E・S vol.3】 以前から旧車好きだったオーナー。初めて旧車を手に入れようと思った時、最初にターゲットにしたのはブルーバードだった。 そうしてブルーバードを探し始めたオーナーだったが、希望の個体がなかなか見つからない。 そして諦めかけていたころ、知人の紹介でこのスカイラインジャパンに出合うことになる。 オーナーはジャパンに特別な思い入れがあるわけではなかったが、圧倒的なコンディションの良さにほれ込み、購入することを決めた。 【画像17枚】今では「かけがえのない存在」。省燃費と高性能を両立させたL20ET型。0-400m加速は16.6秒、0-100㎞/h加速は10.5秒を達成しつつ、だれにでも扱いやすい特性を実現している。なおこの個体は、NGKのプラグコードが装着されていた このようにして、偶然の出合いから始まったカーライフだったが、オーナーはその後ジャパンについていろいろと調べ、愛情が日に日にわいてきた。 そして今では「かけがえのない存在」と言えるほどまでになったという。そんなオーナーは、「せっかくフルオリジナルなので、この状態をキープしていきたいですね」と最後に語った。 OWNER オーナーとジャパンの主治医。ちなみに、手にしているのは当時の販促グッズだった「2000GT TURBO」ロゴ入りのトレー。レアなアイテムだとか。 1981年式 スカイライン ハードトップ2000ターボGT-E・S(GC211) ボディカラー:ホワイト 全長×全幅×全高:4600mm×1625mm×1375mm ホイールベース:2615mm トレッド前/後:1370mm/1355 車両重量:1230kg エンジン型式: L20ET型 直列6気筒SOHCターボ 総排気量:1998cc ボア×ストローク:78.0mm×69.7mm 圧縮比:7.6:1 最高出力:145ps/5600rpm 最大トルク:21.0kg-m/3200rpm 変速比:1速3.592/2速2.246/3速1.415/ 4速1.000/5速0.813/後退3.657 最終減速比:4.111 ステアリング:ボールナット式 サスペンション:前ストラット//後セミトレーリングアーム ブレーキ:ディスク(前後共) タイヤ:185/70R14(前後とも)トラット/セミトレーリングアーム ブレーキ ディスク(前後共) タイヤ 185/70R14(前後とも) 初出:ハチマルヒーロー vol.045 2018年1月号 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
Nosweb 編集部