サンマルクカフェ、京懐石「美濃吉」とコラボしたプレミアムチョコクロ
サンマルクカフェは、京懐石「美濃吉」とコラボして開発した「プレミアムチョコクロ 京のはんなり白あん大福」を12月26日に発売する。2025年1月23日までの期間限定での販売となる。 【画像】プレミアムチョコクロ 京のはんなり白あん大福 同商品は、やわらかい餅ちを京白味噌を加えた白あんと一緒にクロワッサン生地で包み込んで焼き上げたもの。白あんの上品な甘さ、京白味噌が生み出す塩味やコクを、表面にトッピングされたぶぶあられのカリッとした食感とともに楽しめる。価格は390円。 このほか、「京いちご大福スムージー~ぶぶあられと京仕立て小豆~」(720円、ソフトクリームなしは670円)、「京おしるこおもちラテ~ぶぶあられと花びらもなか~」(590円)、「京わらび餅&京仕立て小豆のお抹茶みやびパフェ」(720円)といった京都や正月を感じられるコラボメニューも販売される。 12月19日に開催された説明会において、サンマルクカフェ 代表取締役社長の鎌田滋之氏は、「新年を迎えるにふさわしい日本ならではのお正月を味わっていただける企画。300年の歴史を誇る京都を代表する料亭、美濃吉とサンマルクカフェは、ともに店舗での製造にこだわり、革新的な取り組みを行なうなど、共通の価値観を持つことから今回のコラボレーションに至った。京料理の魅力を最大限に引き出した商品開発が実現した」と語った。 1716年創業で300年以上の歴史を持つ美濃吉 代表取締役社長の佐竹洋吉氏は、「手前どもは最初は腰掛茶屋から始まり、サンマルクカフェと同じ茶屋から始まっているのも奇遇だ」とした上で、「実は京料理の伝道者を自負しており、閉ざされていた京料理、懐石料理の世界を戦後間もない昭和33年に阪神百貨店に2号店を出店、6年後の昭和39年には関東の京王百貨店に出店し、東京のお客さまにはじめて京料理を手軽に食べていただける場を提供させていただいた」と述べ、今回のコラボを通じて多くの人に京料理に興味を持ってもらうのが狙いだと説明した。 同氏は「京都の食文化と言えば、正月は白味噌の雑煮。その白味噌をキーにした商品開発をしていただいた」と、今回のコラボでフォーカスしたポイントを紹介。各商品でぶぶあられを使用して見た目のよさを演出するサンマルクカフェのセンスに感銘を受けたと振り返った。 説明会の最後には、京懐石 みのきち 新宿住友ビル店で来店客をもてなす舞妓による舞いも披露された。
グルメ Watch,編集部:湯野康隆