齊藤工、映画を通じた社会問題への意識を問う 「エシカルな審査会にしていきたい」
日テレNEWS NNN
齊藤工さん(43)が28日、東京国際映画祭のレッドカーペットに登場。俳優だけでなく映画監督としても活躍する齊藤さんが、映画祭を通じて伝えたいことを語りました。 【画像】齊藤工、自宅でのだらしない姿に「それが許されるんだ。ここは世界で唯一」と幸せを感じる 齊藤さんは今回の東京国際映画祭で、映画を通して環境、貧困、差別といった社会課題への意識や多様性への理解を広げることを目的として2023年に新設された『エシカル・フィルム賞』の審査委員長を務め、東京国際映画祭の学生応援団から選抜された3人の審査委員と共に、受賞作品を選出します。 齊藤さんに“今回の映画祭を通じて伝えたいこと”を聞くと「エシカル・フィルム部門という、現代の映画業界が問われているようなテーマ性だったり、現場の様式もそうだと思うんですけど、そういった観点で学生の方たちと一緒に審査をさせていただくということで。順位を決めるというような大役ではあるんですけど、若い方たちの目線もエシカルな審査会にしていきたいなと思っております」と、映画業界が問われているテーマをしっかり審査していきたいと明かしました。 続けて「これからの映画の倫理観だったりっていうものに、少し関わるような部門だと思うので、気を引き締めて審査させていただけたらと思ってます」と意気込みを語りました。