「エンジェルスの“秘策”は菅野智之かもしれない」とエ軍メディア「イニングイーターとして安価な補強になるだろう」
海外FA権を行使してMLB移籍を目指している35歳の菅野智之に関して、ロサンゼルス・エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』が、「どうやらエンジェルスが、この先発投手と契約する最有力候補のようだ」と伝えた。 【画像】菅野智之のプライベートショット、題して“男旅” 「エンジェルスは今オフにいくつかの秘策を用意している。そのひとつは日本投手かもしれない。『MLB Network』のジョン・モロシ記者によると、エンジェルスはスガノの契約先として注目すべきチームだという。また、米メディア『The Athletic』はアリゾナ・ダイヤモンドバックスやサンフランシスコ・ジャイアンツと並んで、エンジェルスがスガノに適したチームと評している」 条件面については、「『The Athletic』のティム・ブリットン記者は菅野の年俸を1年1100万ドル(約17億円)と予想している」と言及。そのうえで、「2年目、3年目の球団または選手オプションがあっても不思議ではない。スガノはイニングイーターの中堅先発投手として安価な補強となるだろう」と記載した。 また、『Halo Hangout』は菅野の特徴について、「『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、目を見張るような球種はないが、MLBで成功できる投球術を持っていると評した」と紹介している。 さらに、「エンジェルスは先発ローテーションを模索している段階で、若手よりもベテランを重視してる」として、経験豊富な投手でローテーションを組む可能性があるという。エンジェルスは今オフにシカゴ・カブスからFAになったカイル・ヘンドリックスを獲得し、3年契約の3年目を迎えるタイラー・アンダーソンも健在。そして菅野の3人はいずれも1989年生まれ(ヘンドリックスとアンダーソンが12月、菅野が10月)だ。 「スガノとの契約は、本当の解決策というよりは一時的な選択肢であり、あまりスリリングな可能性ではない。エンジェルスのファンはブレイク・スネルやマックス・フリードのようなFA大物投手を望んでいるが、彼らは高額であり競争相手も多い。エンジェルスはFAで堅実な補強を行ない、派手な動きはトレードに温存する可能性が高い」 米複数メディアで、菅野の名前や契約内容が触れられるようになってきた。はたして菅野はどのMLB球団と契約するのだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「ごめん、同級会には行けません」藤浪晋太郎がSNSで綴った“パロディ文言”にファン注目!「さすがとしか言えん」「なんであの感じでインターネット強いんだ」
- T・ヘルナンデス、ド軍での「チャンピオンリング獲得に大満足」の一方で、もう一つのリングへの想いは?「2017年はメジャー昇格したその日に…」
- 去就大注目のFAソトは「不要」LA紙コラムニストが断言「ドジャースは大谷翔平、ベッツ、フリーマンのチームだ」
- 新人王スキーンズの恋人「ユニコーンを見ているようだった」と祝福も…ファン苦言「大谷翔平を知ってる?」「ユニコーンはひとりだけ」
- 「佐々木朗希の市場価値は10年3億ドル」国際スカウトが証言とド軍メディア「ササキの可能性は無限大」「全GMがドジャースに行くと予想している」