JAL、国内航空会社初の電動ハイリフトローダー導入へ…12月17日羽田空港に
TREPEL社製電動ハイリフトローダー
日本航空(JAL)は12月9日、国内の航空会社として初めて電動ハイリフトローダー(HL)と電動ベルトローダー(BL)を導入し、12月17日から羽田空港で本格運用を開始すると発表した。 HLは、手荷物や郵便物、貨物などを入れた航空機専用のコンテナやパレットを、航空機の中へ搬入・搬出する器材。JALが導入するのはTREPEL社製の電動HLで、フル充電の状態で約1~2日のハンドリングが可能だという。 一方、BLは貨物の積み降ろしに関わる器材で、動力コンベアーを装備している。旅客機の後方のばら積み専用の貨物室から、乗客が預けた手荷物や貨物を降ろすために活躍する。JALが導入するEINSA社製のBLも、フル充電で約1~2日のハンドリングが可能とされている。
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レスポンス 森脇稔