旧ビッグモータ街路樹問題 存続会社に土壌調査費など約200万円を請求 福岡・古賀市
RKB毎日放送
中古車販売大手旧ビッグモーターの店舗前に植えられていた街路樹が枯れるなどした問題で、福岡県古賀市は、土壌調査費など約200万円を存続会社に請求したと発表しました。 【写真で見る】店舗前の街路樹が枯れた ■存続会社「支払う意向」 古賀市は旧ビッグモーター古賀店の店舗前の街路樹が枯れたとして、約203万円を5日付けでビッグモーターの存続会社「BALM」に請求したと発表しました。 請求額は、土壌調査にかかった約90万円に、損害賠償費として街路樹6本分を復旧した場合の相当額を上乗せした金額となっています。 支払い期限は6月19日で、古賀市によると、存続会社は支払う意向を示しているということです。 一方、古賀市は、市民から「歩道が広いほうがいい」という要望がよせられているとして、街路樹を植えなおす復旧作業を行う予定はないと話しています。 この問題をめぐっては、土壌調査で、除草剤の成分グリホサートが検出されています。 また、市の調査に対し旧ビッグモーター側から「除草剤をまいたことがある店長がいた」と回答がありました。
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