最高値更新を続けるS&P500種に警鐘、上昇銘柄の減少が鮮明に
少なくとも今のところ、上昇は続いている。S&P500種は18日に0.3%上昇し、年初来の上昇率は15%に達した。しかし、企業規模を区別しないイコールウエートでの同指数は、時価総額ウエートのバージョンから年初来で11ポイント近く引き離されている。このまま2024年を終えれば、1998年のドットコムバブル以降では2023年に次いで2番目に大きな格差となる。
原題:Alarms Sounding as S&P 500 Gains Powered by Dwindling Cohort(抜粋)
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Jess Menton, Jan-Patrick Barnert