【立川競輪 G3鳳凰賞典レース 最終日】郡司浩平が最右翼 敵なし3連勝 的確に仕掛けて完全V
大阪・関西万博協賛、立川競輪開設73周年記念G3「鳳凰賞典レース」は最終日。12Rで決勝戦(優勝賞金522万円)が行われる。3連勝で勝ち上がった郡司浩平に期待も、藤井侑吾の動きに乗る山口拳矢、実績上位の平原康多らで今年初のG3決勝戦は熱戦が繰り広げられる。 好調郡司の完全Vに期待した。ライン構成は郡司―岡村の南関勢、藤井―山口―清水の中近勢、取鳥に園田、そして平原と高橋が単騎戦になる。 積極的に出るのは藤井か取鳥だが、両者ともに動きはいい。レース運びもうまい郡司は両ラインの先行争いを見極め、的確に仕掛けて勝機。山口は藤井の動き次第で番手から抜け出して逆転十分。平原は好位確保から踏み込んで上位進出。 <1>平原康多 調子は良くない。高橋君は前で頑張りたい気持ちはあると思うが、準決は自分が番手を回った。都合のいいことはしたくないので話して単騎。 <2>山口拳矢 悪くはなっていないが寒さで脚が動かなかった。藤井さん。しっかり付いて行けるように。 <3>郡司浩平 最終Bでは3着くらいにはと思ったが最後は伸びた。状態は3日間通していい。自力。 <4>岡村潤 北井君に迷惑をかけた。ケアを多めにして状態は安定。郡司君へ。 <5>取鳥雄吾 しっかり力を出し切れたし、郡司さんに勝てるかもという感じまでいったし良かった。自力。 <6>清水一幸 郡司君が異次元だった。決勝に乗れたのは信じられない。中部へ。 <7>園田匠 レース勘はまだまだだが伸びは良かった。2日目連係した取鳥君。 <8>高橋築 日に日に良くなっている。動けているし調子はいい。単騎。勝てる位置から考えて走りたい。 <9>藤井侑吾 何とか出切れた感じ。連日、長い距離を踏めているし脚の調子は問題ない。自力。