【サッカー】J2の2チームが準々決勝に残る 横浜F・マリノスがアディショナルタイムで逆転勝利
サッカー第104回天皇杯は21日、各地で8試合が行われました。 J2のV・ファーレン長崎と横浜F・マリノスの対決は、前半を0対0で折り返すと後半は互いに1点を奪い合う形に。1-1で迎えたアディショナルタイム、後半47分にはマテウス ジェズス選手がゴールを奪い、V・ファーレン長崎が1点リードとします。すると後半53分に横浜F・マリノスの西村拓真選手が同点ゴール、さらに2分後には植中朝日選手が逆転ゴールを決め、横浜F・マリノスが劇的な逆転勝利を収めました。 【画像】8月17日終了時のJ1順位表 J2のレノファ山口はJ1のサガン鳥栖と対戦。前半開始6分にレノファ山口の若月大和選手が先制点を挙げると、その5分後には山本駿亮選手が追加点。2-0でレノファ山口が勝利しました。 サンフレッチェ広島と愛媛FCの対戦は、前半両チーム無得点で終えますが、後半に入るとサンフレッチェ広島の後半23分、トルガイ アルスラン選手が先制。すると後半34分に加藤陸次樹選手が追加点を入れ2-0で勝利。 ガンバ大阪と湘南ベルマーレの試合では、前半に両チーム2点ずつ奪い合う展開になります。しかし後半31分、ガンバ大阪の中谷進之介選手が決勝点を入れ3-2でガンバ大阪が勝利を決めました。 ヴァンフォーレ甲府と鹿島アントラーズとの試合は前半は共に1点ずつ奪います。同点で迎えた後半44分、植田直通選手が決勝ゴールを決め、2-1で鹿島アントラーズが勝利。 昨季のJ1王者・ヴィッセル神戸は前回準優勝の柏レイソルと対戦。前半開始3分、佐々木大樹選手が先制ゴールを決めると、その1点を守り切り、ヴィッセル神戸が勝利を収めました。 京都サンガF.C.は前回チャンピオンの川崎フロンターレを破った大分トリニータと対戦。前半は共に得点が奪えず0-0で折り返すと、後半に松田佳大と川崎颯太選手にゴールが生まれ2-0で京都サンガF.C.が勝利を収めました。 ジェフユナイテッド千葉は北海道コンサドーレ札幌と対戦。前半終了間際、品田愛斗選手がゴールを決めると、その1点を守り抜きジェフユナイテッド千葉が勝利しました。 ベスト8にはJ1のチームが6チーム、J2のチームが2チームが勝ち上がっています。 【21日、4回戦の試合結果】 横浜F・マリノス 3-2 V・ファーレン長崎 レノファ山口 2-0 サガン鳥栖 サンフレッチェ広島 2-0 愛媛FC ガンバ大阪 3-2 湘南ベルマーレ 鹿島アントラーズ 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ヴィッセル神戸 1-0 柏レイソル 京都サンガF.C. 2-0 大分トリニータ ジェフユナイテッド千葉 1-0 北海道コンサドーレ札幌 ▽準々決勝以降の日程 準々決勝 9月18日(水) 準決勝 10月27日(日) 決勝 11月23日(土)