「空と海の玄関口として役割りを担っていきたい」境港市長選挙 現職・伊達憲太郎さんが無投票で再選 2期目の抱負を語る 鳥取県境港市
日本海テレビ
任期満了に伴う鳥取県の境港市長選挙が、6月30日告示され現職の伊達憲太郎さん(65)が、無投票で再選を果たし2期目への抱負を語りました。 任期満了に伴い6月30日に告示された境港市長選挙。無所属の現職・伊達憲太郎さん以外に立候補の届け出はなく、伊達さんが無投票で再選を果たしました。 再選された境港市 伊達憲太郎さん 「無投票ということで、1期4年間の評価がどうであったかということはわかりませんが、本当に全身全霊かけて初心を忘れず2期目に向かってまい進していきたい」 今回の境港市長選挙は、保守分裂の激戦となった4年前とは一転、12年ぶりに無投票での再選となりました。 境港市民 「(他の候補にも)出て欲しかった。ある程度(選挙で)争わないと」 「市民に寄り添って、子育て支援の充実してもらうとうれしい」 「福祉に力を入れてもらいたい。エネルギッシュな市長なので期待しています」 今年4月にリニューアルオープンした水木しげる記念館や水木しげるロードを活かしたさらなる観光振興や、米子ー境港を結ぶ高規格道路の整備促進、小中学校の再編、市庁舎の建て替えなど数多くの課題を抱える境港市。特にコロナ禍が落ち着き、米子ーソウル便定期便が再開されたほか、境港と韓国を結ぶ国際定期貨客船の運航が今年8月から開始されるなど、”空と海の港”を中海圏域合わせどう発展につなげていくのかも注目されます。 境港市 伊達憲太郎 市長 「(境港は空と海の)玄関口として物流、人流しっかり役割りを担っていきたい」 1期目の大半は新型コロナ対応に追われたため、2期目からかじ取り役の真価が問われる伊達市長。境港市の将来を左右する課題が山積する中、その手腕が注目されます。
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