広島中央署が押収した事故を起こしたバイク

　広島県警広島中央署は3日、広島市佐伯区、塗装工少年（17）を自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで逮捕した。 別の角度から撮影したバイク 　逮捕容疑は6月18日午後8時25分ごろ、中区舟入町の市道交差点をバイクで東進中、南進してきた同県大竹市の会社員女性（57）の乗用車に衝突させ、女性の頭にけがを負わせた疑い。 　同署によると、女性の車のドライブレコーダーの映像などから、バイクは赤信号で交差点に進入していた。少年は「事故をしたのは間違いない。信号は赤だったと思う」と供述しているという。 　同署は目撃情報から、少年は事故前、バイク3台程度で大きな走行音を立てながら走っていたとみている。少年のバイクはマフラーなどが改造されており、道交法違反（整備不良）容疑などでも調べる。