「読売333」に経団連の十倉雅和会長「特徴ある指標が加わり判断の多様性に応える」と期待
経団連の十倉雅和会長は3日、徳島市で記者会見し、読売新聞社が来年3月に創設する「読売株価指数(読売333)」について「特徴ある指標が加わるということは、判断の多様性に応えることになる」と述べ、投資家にとって新たな指標になることに期待を示した。 【図】一目でわかる…読売333のような「等ウェイト型」の値動きイメージ
読売333は構成333銘柄の値動きを等しく反映する「等ウェート型」を採用。巨大な企業に偏らず、比較的成長の余力がある企業の値動きを取り込めることが特徴だ。
経済同友会の新浪剛史代表幹事も2日の記者会見で「インデックス(株価などの指数)としてはすごく新しくて面白い。今後の活用に期待したい」と語った。