タンク&バッテリー搭載!水道も電気もない場所で洗車できるベロフのポータブル高圧洗浄機はどれくらい使える?【CarGoodsMagazine】
高圧洗浄機は、通常の水道の水圧よりも高い圧力で水を噴射してくれるので、泥汚れなども効率よく落とすことができ、洗車後のすすぎも迅速だ。また、そのぶん水の使用量は通常の散水器具を使った場合よりも少なく抑えられる。とはいえ、電源が必要だし、基本的には水道に接続して使用するものがほとんどだ。しかし、ベロフが発売しているこの家庭用ポータブル高圧洗浄機なら、タンクとバッテリーを装備していて、水道にも電源にも接続せずに本格的な洗車が可能になる。1台洗車するのに十分な駆動時間と水タンクの容量を持つ 充電式バッテリーを2個搭載し、1台分の洗車には駆動時間は十分足りる。水圧はスイッチで切り替えることができ、吐出圧力は2.4~5.5MPa。駆動時間は高圧運転時が約20分、中圧運転時が約30分、低圧運転時が約60分。タンク容量も1台のクルマを洗車するには十分だ。なお、タンクは取り外せるので、タンクだけを外して水を入れに行くことも可能。 バッテリー2個と充電器1個は標準で付属し、予備のバッテリーや充電器も追加で購入可能だ。また、オプションで水道蛇口接続&自給式ホースセットや、大型の洗剤ボトルなども用意されている。 水道ホース、電源コード不要なので取り回しが圧倒的に楽 ポータブルとはいえ、ノズルは3種類も付属し、様々な水形で噴射できる。付属の洗剤ボトルを使えば泡噴射も可能と、本格的な装備、機能を備えている。別売パーツを使えば、水道の蛇口に接続したり、風呂の残り湯を利用したりすることもできる。 本体は大型キャスターとハンドル付きなので、移動も苦にならない。つまり、水道やコンセントがない駐車場などでも、本格的に水を使った洗車が可能なのだ。 とにかく取り回しが楽で機動力にすぐれるので、水道や電源がある場所でも使う価値はある。外構やレジャーなど、様々な場面で活躍してくれそうだ。
CarGoodsMagazine
【関連記事】
- 洗車がはかどる!高圧洗浄・掃除・ブロワーが1台でこなせるヴィットリオの複合型クリーナーを使ってみた!!【CarGoodsMagazine】
- タンク&バッテリー内蔵!ケルヒャーの最新クリーナーは折り畳みバケツに収納するコンパクトタイプでどこでも使える!!【CarGoodsMagazine】
- 今や高圧洗浄機といえば「ケルヒャー」だが、スタンダードモデルはどれほど使えるのか!? その実力を使って確かめる!【CarGoodsMagazine】
- ベロフジャパンが、高性能エアコンオイル添加剤「ACエナジー パワーブースト」を発売
- 1万4800mAhの大容量! 懐中電灯にもジャンプスターターにもなる! ベロフ『モバイルバッテリージャンプスターター』【CarGoodsMagazine】