大谷翔平、地区シリーズ相手はパドレスに決定 ドジャース3年ぶりシリーズ突破目指す 第2戦で山本とダル投げ合う可能性
大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが、5日(日本時間6日)から始まる地区シリーズ(5日~。5回戦先制)で対戦する相手がパドレスに決まった。パドレスにはダルビッシュ有、松井日裕樹の2投手が所属しており、ポストシーズンの大舞台で日本選手4人が熱い戦いを繰り広げる。 ドジャースにとってパドレスは同じナ・リーグ西地区のライバル。チームは地区3連覇を果たしたが、今季は3月20、21日に韓国で行われた開幕シリーズでも顔を合わせるなど、13試合で5勝8敗と負け越し。球団史上最多111勝を挙げて臨んだ22年のポストシーズンでは1勝3敗と苦杯をなめさせれた因縁の相手でもある。 移籍1年目、メジャー7年目で初めてプレーオフを経験する大谷は、今季のパドレス戦に12試合に出場し、打率・326(46打数15安打)、1本塁打、7打点、4盗塁、7四球、7奪三振、OPS・922をマーク。レギュラーシーズン最後の対戦となった9月24から26日の3連戦では本塁打こそなかったが、打率・546(11打数6安打)、3二塁打、OPS1・434と相性は良い。 ドジャースのゴームズGMは2日(同3日)、オンライン会見で地区シリーズの先発は第1戦・フラーティ、第2戦・山本と改めて明言。パドレスは第2戦でダルビッシュ有投手が先発のマウンドの立つ可能性があり、昨年3月のWBCで日本代表を世界一に導いたが2投手の投げ合い、さらには大谷との直接対決が実現する。