【フィギュア】16歳で全日本2位を手にした中田璃士&島田麻央 漢字一文字で選んだ来年の目標は?
全日本フィギュアスケート選手権の翌23日に行われた、エキシビション「メダリスト・オン・アイス」。ジュニアの選手ながら2位に輝いた16歳の中田璃士選手と島田麻央選手が登場しました。 【画像】ジュニアGPファイナルで日本勢が表彰台独占 左から和田薫子選手、島田麻央選手、中井亜美選手 中田選手は落ち着いた曲調の音楽に合わせてのびのびと演技。島田選手はハットとほうきを手にし、魔女のようなパフォーマンスを披露しました。 演技を終えた中田選手は今大会を振り返り、「ファイナルで悔しい思いをして、全日本のためにたくさん練習してきたのでここで結果を残せてうれしかったです」とコメント。フリーの演技後に倒れこんだことについては、「もうやり切ったなという思いと、宇野昌磨選手の真似をしたかったというのがあったのでやりました。いい演技をしたらやるぞと決めていました」と笑顔を見せました。 島田選手は「素晴らしいシニアの選手と一緒に戦って、2位という本当に素晴らしい結果を残せてうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。 さらに、来年の目標を漢字一文字で聞かれると中田選手は「戦」、島田選手は「笑」を選択。 中田選手は「今シーズン最初の方は逃げてばかりで4回転を2本入れることができなかったのですが、最後の全日本で4回転を2本入れられて、来年はもっと挑戦をして攻めて戦いにいきたいと思います」とコメント。 島田選手は「来年はどんなつらいことがあっても笑顔で乗り越えて、良かった時も笑顔で喜びたいなと思うので、『笑』という一文字にしました」とコメントしました。