節約のためにコンタクトをやめメガネを購入する予定です。年間費用はどれくらい変わりますか?
節約のためにコンタクトレンズからメガネにする場合、年間費用はどれくらい節約できるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。また、コンタクトレンズは使い捨てタイプが多く、定期的に費用が必要になるためできるだけ節約したいと考える方もいますよね。 そこで今回は、使い捨てのコンタクトレンズを使用する場合とメガネにした場合を比べるといくら節約になるかをご紹介します。
「コンタクトレンズ」と「メガネ」の必要コスト比較
コンタクトレンズとメガネのそれぞれのコストを比較してみましょう。なおコンタクトレンズは、日本で最も多く処方されている1Dayタイプで比較しています。コンタクトレンズの場合、1Dayタイプの1ヶ月にかかる平均価格は5000円~6000円ほどのようです。 この金額が毎月かかるため、1年では6万円~7万2000円ほどかかります。さらに、3ヶ月に一度の定期検査が推奨されているため、年間で4回程度の検査代が別途で必要です。 近年のメガネは、購入時にフレームを選べばレンズ代は無料のケースもあり、メガネの平均価格はおよそ6600円~1万4000円です。メガネもコンタクトレンズ同様、初めは処方箋が必要となるため別途検査代が必要ですが、一度作ればよっぽど見にくいなどの症状がない限り、基本的には定期的な検査は必要ありません。 ただし、成長期の子どもは視力が変化しやすいため、定期的な検査をおすすめします。 定期的に費用がかかるコンタクトレンズに比べると、一度作ればあとは費用がかからないメガネのほうが節約になるといえるでしょう。コンタクトレンズが1Dayタイプで1ヶ月約6000円とすると、約2~3ヶ月でメガネの費用の元は取れる可能性があります。
メガネに変える場合のメリット
コンタクトからメガネに変えるメリットは以下の5つです。 ●簡単に着脱でき、どこでも手軽に使える ●部品交換や破損などのトラブルがなければ長期的に使える ●基本的なメンテナンスを無料で行ってくれる店もありコスパがよい ●眼球に直接触れないため、充血など不調なときも着用可能 ●ファッションのアクセントになる コンタクトを使用している際、外出先で目のトラブルが起こると外さなければいけなくなるため万が一のことを考えるとケア用品を持ち歩く必要があります。視力が悪い人にとっては、コンタクトレンズを外すと日常生活に支障をきたす場合も考えられます。 一方、メガネなら直接眼球に触れることはないため、目のトラブルが起きても着用したまま過ごせるのはメリットといえるでしょう。