“手帳”の売り上げが前年比140%…「気持ちをコントロールする」イマドキの使い方【THE TIME,】
■スマホではなく“手書き”にこだわるワケ 手書きの魅力はどこにあるのか?手帳歴30年以上という男性は… 50代男性(会社員): 「その時の“感情”を入れている。この日が嬉しかったとかツラかったとか。そうすると読み返した時に、その日のことが蘇ってくる」 “手書きだからこそ思い出が鮮明によみがえる”という人は他にも。 エステサロンを経営する30代の女性は、ドラマのセリフや、感動した歌詞、その時の気持ちなどを書いているとのこと。 2023年の手帳にあったのは、GRe4N BOYZの『道』の歌詞の一部です。 <正しい道か 誰もわからないけど> <きっと人生はそんなところ 大事な気持ち見失わず行こう> 30代女性(エステサロン経営): 「ちょうど独立したての大変な時期だったので、ちょっと文字に元気がない」 2023年に独立し開業した女性。不安なことばかりで、その時の思いが、そのまま文字に表れていました。 30代女性(エステサロン経営): 「スマホで打った方が手間もかからないけど、やっぱり言葉は書いた方が思い出としてすごく残る。後で見返した時に、これだけできるようになったんだなとか、成長を感じます」 ■「グッと来ちゃった…」安住アナが涙目に 「選手時代は精神状態も含め毎日書いていた」というのは、THE TIME,12月レギュラーで元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん(49)。 やはり書くことは大事と実感を込めて話すと、安住紳一郎アナも「書くことで自分を整理する時間になるのかも」 さらに、安住アナはVTRで紹介したライフログの内容に驚いたようで、「みんな頑張ってるね、応援したくなる」と力を込めた。 中でも、手書きで書かれた歌詞<地面蹴りつけて進もう 今の君の先へ>を読み上げると、「もうグッと来ちゃった」と何度も繰り返し、うっすら涙目になる場面も…。 最後はカメラに向かって、「先ほどの北海道から上京して頑張っていらっしゃる方、何か困ったことあれば電話してください」と話し、笑顔でスタジオを締めた。
(THE TIME,2024年12月2日放送より)
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