“手帳”の売り上げが前年比140%…「気持ちをコントロールする」イマドキの使い方【THE TIME,】
スケジュール管理は「スマホ」という人が多い中、手書きの手帳を「あること」に使うことで、注目が高まっています。 【写真を見る】“手帳”の売り上げが前年比140%…「気持ちをコントロールする」イマドキの使い方【THE TIME,】 ■「手帳人気」再燃のワケ 生活雑貨専門店『ロフト』では、2022年から手帳の売り上げが急上昇し、 「渋谷ロフトでは、前年から約140%と手帳の売り上げがのびている」(『ロフト』文具雑貨部バイヤー・阪田智思さん)とのこと。 人気のウラにあるのは、“スケジュール管理とは違う使い方”の広がり。 日々の気持ちや、推し活など様々なカテゴリーで、「ライフログ」と呼ばれる“自分の記録”を残す人が増えているといいます。 30代女性(会社員): 「私は“心を管理するためのツール”として使う。今日いいことあったなとか、ネガティブな気持ちで眠らないように、手帳を使ってコントロールしている」 ■「ライフログ」何を書いている? 「ライフログ」は人によって書く内容は様々で、その日の気温や着た服装などを書いて「何を着たらいいか。来年これを見れば、すぐに決められる」という人や、 歌手を目指し、北海道から上京してきたという専門学校生が書いているのは… 専門学生の女性: 「2024年に上京してきたので、『生きるって大変だな』『生活するって大変だな』って、ひたすらそれで埋めました。今は携帯時代だけど、文字を書くことでインプットができる」 実際に書いたものを見せてもらうと… <早く帰省したい。会いたいなー。『おかえり』って言われるのが、どれだけ嬉しいとか、本当に考えさせられる> <人生色々あるけと、その色々を乗り越えて生きよう!頑張れ自分!> さらには、趣味に関するライフログを書く人も。 20代女性(会社員): 「野球観戦が好きなので、観戦に行った日とかに思い出になるようなこと。その時感じたことを忘れたくなくて書いている」 ちなみに、女性の“推し”は広島カープ。2024年は8月までは絶好調でしたが、9月に入ると急失速。最終的にはベイスターズに抜かれて4位という悔しい結果に。 手帳にもしっかりその時の気持ちが記されていました。 <気持ちはもうベイスターズに惹かれてるよ★>