「イカゲーム2」は「1をはるかに上回るおもしろさ」 イ・ジョンジェら3人&監督インタビュー
カン・ハヌルやイム・シワン、BIGBANG出身のT.O.P(チェ・スンヒョン)、IZ*ONE出身のチョ・ユリなど、2でゲームの参加者となる俳優たちは1に比べて全体的に若くなった。ファン監督は「1の時には大きな借金を抱えるにはある程度年齢が上でないとと思っていたが、最近は株や仮想通貨、不動産投資などで20代でも相当な借金を背負う人が実際に増えた。現実に合わせて、年齢層を引き下げた」と説明した。「さらに若いカップルや、母と息子がゲームで居合わせるというドラマティックな展開も加わった」と、2の見どころを語る。自分の生き残りに集中すればいいだけでなく、生かしたい誰かがいるというのが、参加者同士の葛藤をより増幅させる。 ■宣伝で日本に行けたら 日本のファンに向け、イ・ビョンホンは「1では仮面に隠れていたのでファンの皆さんはちょっと残念だったかもしれないですが、2では仮面を外して様々な感情を表現するので楽しみにしていてください」。イ・ジョンジェは「『イカゲーム』の宣伝で日本に行けたらうれしいな。皆さん、お会いできる日を楽しみにしています!」と呼びかけた。 (ライター・成川彩) ※AERA 2024年12月30日-2025年1月6日合併号
成川彩