【闘病】トイレで意識を失うことも…「全身性エリテマトーデス(SLE)」発症とステロイド治療の乗り越え方
編集部まとめ
これから社会人という希望にあふれた時期に、トイレで倒れるほどの体調不良や高熱が続いたのは、本当に大変だったと思います。入院中も、薬の副作用や恋人との別れなど辛いことも多かった中、看護師さんや同室の患者さんへの感謝を忘れない姿勢が印象的でした。体に異変を感じ、治療してもなかなか治らないという場合は、セカンドオピニオンなどで納得いくまで検査することをおすすめします。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール:
ちぃさん(仮称) 1983年生まれの静岡県在住。高校を卒業した2002年の3月頃から体調不良が続き、4月に入院、5月に「全身性エリテマトーデス(SLE)」と診断される。
記事監修医師:
副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。