全中3連覇を成し遂げてU18日本代表に合流…最年少の白谷柱誠ジャック「強い気持ちでプレーできたら」
8月27日、味の素ナショナルトレーニングセンターで「FIBA U18 アジアカップ 2024」に向けた男子U18日本代表のメディアデーが開催。白谷柱誠ジャック(四日市メリノール学院中学校)が練習後の囲み取材に応じた。 白谷は24日まで行われた「令和6年度全国中学校体育大会 第54回全国中学校バスケットボール大会」で四日市メリノール学院中の大会3連覇に貢献。チーム最年少の15歳でU18の合宿参加メンバーに名を連ねた。 「フレッシュな状態」で代表活動に合流した白谷は「このチームでは泥臭いプレーやルーズボール、リバウンドを求められます。ハッスルして頑張りたいと思います」と自身の役割に言及。全中とは異なり、国際舞台かつ年上の選手を相手にすることになるが、「自分より大きな選手がいると思いますけど、彼らに対しても逃げないで、強い気持ちでプレーできたらと思います」と語れば、ダンクについても「相手の上からかましていきたい」と意欲を見せた。 194センチながらポイントガードをこなすオールラウンダーは「ハンドリングやシュートを決めきること、自分より小さな相手へのディフェンスやフットワーク」を強化してきたという。4月にドイツで行われた「第30回アルバート・シュバイツァー・トーナメント」では「自信を持てなくて、気持ちの面で負けている部分があった」というが、「気持ちが強くなれば、プレー面でも負けないと思っています。相手の迫力に負けて、腰が引けたら意味がないので、自分からアタックしていきたいです」と意気込んだ。
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