HIS、コンテナホテル運営企業を持分法適用会社に、オーバーツーリズムや地方の宿泊施設不足に対応
エイチ・アイ・エス(HIS)は、コンテナ建築のホテル開発でホテル事業を展開するデベロップ社の発行済株式を取得し、同社を持分法適用会社化する。HISは、デベロップ社の発行済株式のうち、議決権割合20.21%を取得する。 デベロップ社は現在、全国25県96ヶ所(開業準備中5施設含む、2024年8月現在)の「コンテナホテル」を展開。「コンテナホテル」は、柔軟にカスタマイズすることができることから、災害など有事の際に避難所等として利用できる「レスキューホテル」としての特徴も持つ。 HISは、デベロップ社の事業が、特定地域でのオーバーツーリズム、地方での宿泊施設の不足、立地の問題から宿泊需要を捉え切れないなどの課題を解決できると判断した。
トラベルボイス編集部