バレンシアvsレアル・マドリー、ビジャレアルvsラージョの延期決定…バレンシア州で甚大な洪水被害
バレンシア対レアル・マドリーが延期されることが決まった。 今週末から予定されるラ・リーガ第12節で、バレンシアが11月2日に王者レアル・マドリーを本拠地に迎える一戦が予定されていた。しかし、バレンシア州で甚大な被害が伝えられる洪水の影響でこの一戦の開催が見送られることに。 スペインサッカー連盟(RFEF)は、洪水の影響ですでに95名もの死者が報告されている事態を受け、バレンシアとレアル・マドリーの一戦に加え、ビジャレアル対ラージョ・バジェカーノ、セグンダ・ディヴィシオンの3試合、リーガFの2試合など、バレンシア州で開催予定だったすべての試合を延期することを発表した。 また、コパ・デル・レイ1回戦のバレンシアがパルラ・エスクエラのホームの乗り込む一戦など複数の試合が洪水の影響ですでに日程変更された。 バレンシア州での洪水被害を受け、レアル・マドリーは31日に赤十字社とともに被害者やその家族に対して100万ユーロ(約1億6600万円)の寄付を行う予定であることを発表している。