【春季関東大会注目野手一覧】超高校級のショートトリオ、健大高崎の強肩捕手など24人の逸材野手をピックアップ!
センバツベスト4の中央学院は颯佐と二遊間を組む中村 研心内野手(3年)は県大会2回戦の成田戦で本塁打を放ち、21打数9安打7打点の活躍をみせた。好投手にもしっかりと適応できる打撃技術、球際が強い二塁守備、ソツのない走塁技術と走攻守すべてにおいて高水準のプレーを見せる。センバツベスト8の山梨学院は河内 佑樹外野手(3年)がキーマン。コンパクトなスイングで外野の間を破る長打を量産し、ライトからの強肩も大きな武器だ。 都大会準優勝の東海大菅生は阪野 拓海内野手(3年)が打線を牽引する。都大会準決勝・日大鶴ヶ丘戦で場外本塁打。コンパクトなレベルスイングで長打を飛ばす右の強打者。三塁守備もレベルが高い。 埼玉大会優勝の花咲徳栄は石塚だけではなく、生田目 奏外野手(3年)は1番、もしくは3番打者としてチャンスメイクに徹してきた。本塁打も打てる長打力があり、走塁、守備力ともに高い好打者だ。 42年ぶりの春季神奈川県大会優勝を決めた武相は4番平野 敏久内野手(3年)は最も長打が期待できる左の強打者。決勝の東海大相模戦では猛打賞を記録した。 準優勝の東海大相模は中村 龍之介外野手(2年)、金本 貫汰内野手(3年)、長尾 幸誠外野手(3年)のクリーンナップに注目。中村はコンタクト力が非常に高い左の巧打者で、準々決勝以降の3試合から調子を上げ、12打数6安打を記録した。金本は最も本塁打を狙える左のスラッガー。長尾は県大会で2本塁打を放った大型外野手で強肩も魅力だ。 10年ぶり出場の樹徳は河内 亮陽捕手(3年)に注目。二塁送球1.9秒台の強肩で走者を刺し、打者としても3位決定戦で走者一掃の適時二塁打で勝利に貢献した。日大明誠は5番の森田 竣介外野手(3年)が山梨県大会で勝負強い打撃を見せてきた。2番、6番など様々な打順でスタメン起用されており、打線のキーマンだ。