神戸大学の会見

　大学非公認のバドミントン同好会に所属する学生たちが、合宿先の旅館で障子を破ったり天井に穴をあけたりするなどの迷惑行為をしていたとされる問題で25日夕方、神戸大学が会見を開きました。 　神戸大学によりますと、大学非公認のバドミントンサークルが3月10日から16日の間に開催された春合宿で、宿泊先の旅館の障子を破ったり、胴上げをして天井を破ったりしたということです。合宿に参加していたのはあわせて62人で、卒業生も1人いました。

神戸大学

　大学が合宿に参加した同好会幹部に事情を聞いていて、動画の内容について認め「申し訳ない」と話しているということです。すでに教育担当理事と同好会の顧問が旅館に謝罪していて、調査結果をまとめた後に学生の処分を検討するとしています。また、バドミントン同好会の活動については停止を通告しているということです。 　旅館に対する迷惑行為は、その様子を撮影した動画が18日に、SNSに投稿されていました。