昭和学院が競り勝ちインハイ準決勝進出…鵬学園は第4Qに反撃も及ばずベスト8
8月7日、福岡県福岡市で開催されている「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」の女子準々決勝が照葉積水ハウスアリーナで行われ、昭和学院高校(千葉県)が鵬学園高校(石川県)に82-80で勝利した。 試合序盤は両チームともに譲らない拮抗した展開。それでもU17日本代表にも選出されていた山下笑伶奈、石井杏奈らを中心に得点を重ねた昭和学院が徐々にリードを広げ、13点差の50-37で試合を折り返す。第3クォーターも2桁点差をキープした昭和学院が優勢だったものの、最終第4クォーターに入ると、鵬学園もヌドゥブエゼオニニエチグレイスと山本弥音がスコアを伸ばし猛追。終盤は5点差以内での攻防が続く息詰まる展開となったが、昭和学院がリードを死守して逃げ切った。 接戦を制して準決勝進出を決めた昭和学院は、12本中6本の3ポイントを決めた藤松柚乃がチーム最多22得点を挙げ、石井が19得点、山下が18得点、前田珠涼も12得点と、スターター陣が2桁得点をマーク。鵬学園はヌドゥブエゼオニニエチグレイスがゲームハイとなる36得点21リバウンドと奮闘したが、ベスト4まで一歩届かなかった。 昭和学院は、明日8日10時00分から照葉積水ハウスアリーナにて行われる準決勝第1試合で、インターハイ3連覇がかかる“女王”京都精華学園(京都府)と対戦する。 ■試合結果 <インハイ女子準々決勝> 鵬学園 80-82 昭和学院 鵬学園|20|17|18|25|=80 昭和学|27|23|15|17|=82
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