池松壮亮、前田敦子も参加「ベイビーわるきゅーれ」最新作
8月27日（火）ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて行われた「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」完成披露イベントに、主演の髙石あかりさんと伊澤彩織さん、本作より参加の池松壮亮さん、前田敦子さん、そして阪元裕吾監督が登壇しました。 【動画】「ベイビーわるきゅーれ」公開“殺し屋”オーディション
“脱力系”殺し屋コンビの活躍を描くガールズアクションエンタテインメント「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの3作目「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」。 社会にまだまだ馴染みたくない杉本ちさと（髙石あかり）と深川まひろ（伊澤彩織）、2人でらし女子のモラトリアムな日常と、観客のド肝を抜くガチすぎるアクションを融合させた唯一無二の世界観で、日本のみならず世界でも人気のシリーズ最新作です。
会場の暖かい拍手に迎えられ、登壇した5名。髙石さんは「多くのみなさんを目の前にして、これまで伊澤さんといろんな景色を見てきましたが、『ベイビーわるきゅーれ』という作品は、多くの人に愛される作品になったんだと、うれしく思います」と挨拶。 伊澤さんは「また、あかりちゃんとこういう景色を見られる日が戻って来た…ただいま！」と声を挙げ、会場から“おかえり”の拍手を浴びます。
“史上最強の殺し屋”冬村かえで役でシリーズ初出演となる池松さんは、オファーに「“3”やるんだ」「やったー！」と観客視点で喜んだそうですが、「自分が入っていいのか、足ひっぱらないか」と熟考。結果「『ベイビーわるきゅーれ』の世界、阪元監督の作る世界が好き、そして“ちさまひ”を愛していたこと（笑）」と、出演を決めるまでの気持ちを明かします。 同じくシリーズ初出演の前田さんは、口が達者な先輩殺し屋・入鹿みなみ役。ちさととまひろに食って掛かる役どころのため、「嫌われなきゃいいなあ」と懸念していたものの、阪元監督による脚本のセリフが愛らしく不要な心配だったそう。また、「今ドキな感じで来てくれるから、（自分が）30代っていう感覚を持って行けた（笑）」と髙石さんと伊澤さんとの舌戦を振り返りました。 前田さんの芝居が以前から好きだという髙石さんは「怒る時の声の発し方、怒ってもらえるっていううれしさもありました」と告白し、お互い褒め合い、照れ合う一幕も。 伊澤さんは、池松さんとの共演について「人生で一番闘いました。こんなに1日で人って闘えるんだって（笑）」とアクションシーンの激しさをしみじみ語ります。
