【新日本】岩谷麻優 AZM下しIWGP女子王座V9「これからも目を離させない」
新日本プロレス4日の東京ドーム大会で、IWGP女子王者の岩谷麻優(31)がAZM(22)の挑戦を退けて9度目の防衛に成功した。 【写真】ムーンサルトを成功させた岩谷麻優 開始早々にAZMが場外へのダイビングボディーアタックを放ったのを皮切りに、両者のハイスピードバトルが展開された。ムーンサルトプレスを回避された岩谷は、カナディアンデストロイヤー、さらにダブルアーム式カナディアンデストロイヤーと怒とうの猛攻にさらされた。 さらにラ・ミスティカからあずみ寿司で丸め込まれるが3カウントは許さない。ジャーマンスープレックスをカウント1で返すと、岩谷もジャーマンで反撃に転じる。 止まらないAZMは再びラ・ミスティカを仕掛けてくるが、岩谷はこれを止めるとツームストーンパイルドライバーでマットに突き刺す。ムーンサルトプレスをカウント2で返されると、最後は必殺の二段式ドラゴンスープレックスホールドで激闘に終止符を打った。 昨年の1・4東京ドームでは試合が組まれずに悔しい思いをした。岩谷は「今年は絶対に出てやるって、このベルトの価値を自分が高めてやるんだっていう気持ちでずっと守ってきた。念願の1・4に出れて本当にうれしいです」と充実の表情。「女子プロレスラー、岩谷麻優頑張っていきますので。これからも目を離させないのでよろしくお願いします。2025年もIWGP女子、岩谷麻優の年にしていきたいと思います」と更なる飛躍を誓っていた。
東スポWEB