三浦監督の“構想外”…?DeNAの戦力外候補(5)期待外れとなった“大物”は…?
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフの戦力外通告が懸念される横浜DeNAベイスターズの選手を紹介したい。
森唯斗
・投打:右投右打 ・身長/体重:175cm/91kg ・生年月日:1992年1月8日 ・経歴:海部高 - 三菱自動車倉敷オーシャンズ ・ドラフト:2013年ドラフト2位 今季、福岡ソフトバンクホークスから移籍してきた森唯斗も、危うい立場だろう。 三菱自動車倉敷オーシャンズから、ドラフト2位でソフトバンクに入団。プロ1年目からリリーフとして51試合に登板すると、2018年には守護神として66試合登板、37セーブの好成績で最多セーブに輝いた。 ルーキーイヤーから2020年まで7年連続50試合以上の登板を果たすなど、フル回転の活躍を見せた森。しかし、2021年5月に左肘の手術を受けると、徐々に成績が下降。 昨季は右内転筋に違和感を訴えたこともあり、一軍ではわずか6試合の登板にとどまり、防御率4.60と低迷。同年オフには戦力外通告を受け、横浜DeNAベイスターズに移籍した。 だが、移籍1年目の今季は、先発として試合を作れない日々が続いた。リリーフでの登板を含めて計14試合に登板したものの、1勝3敗、防御率7.52と苦しんだシーズンだった。 ソフトバンク時代の実績は十分だが、今季の登板内容を見ると苦しい状況である。
ベースボールチャンネル編集部