サッカーの欧州ＣＬは２３日、各地で１次リーグの試合を行い、フェイエノールトの上田綺世（左端）が敵地のベンフィカ戦でＣＬ初得点を決めた（２０２４年　ロイター）

［リスボン　２３日　ロイター］ - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２３日、各地で１次リーグの試合を行い、フェイエノールト（オランダ）の上田綺世が敵地のベンフィカ（ポルトガル）戦でＣＬ初得点を決めた。 フェイエノールトは前半１２分、ゴール前に入り込んだ上田が左サイドからのグラウンダーパスを右足で押し込み先制点をマーク。上田は同２４分にもゴールネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（ＶＡＲ）レビューの結果、無効と判定された。 それでもフェイエノールトは同３３分に１９歳のアントニ・ミランボが追加点を奪うと、後半に１点を返されたものの同アディショナルタイムにミランボが再び得点を決め、公式戦６連勝中だったベンフィカを３─１で退けた。先発出場の上田は後半３０分に交代した。 旗手怜央と前田大然が先発したセルティック（スコットランド）は敵地でアタランタ（イタリア）と０―０で引き分けた。旗手は後半２３分、前田は同３０分までプレーし、チームメートの古橋亨梧は同２３分からピッチに立った。 遠藤航の所属するリバプール（イングランド）はダルウィン・ヌニェスの得点で敵地でライプチヒ（ドイツ）に１─０の勝利。遠藤はベンチには入ったが出場機会がなかった。 ディナモ・ザグレブ（クロアチア）の荻原拓也は２─０で勝利した敵地のザルツブルク（オーストリア）戦に先発し、後半３２分まで出場した。