【動画解説】しばらく秋雨前線停滞 激しい雨も 大きな気温差にも注意
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向こう1週間は秋雨前線の停滞する日が多くなりそうです。前線の活動が活発になって雨の強まることがあるでしょう。また、気温の変化の大きい日もあって服装選びにも注意が必要です。
しばらく秋雨前線の影響で雨や曇りのマークが目立ちます。特にきょう(木)～あす(金)、来週8日(火)前後は広い範囲で雨が強まる見通しで、注意が必要です。
きょう(木)午後は東海や北陸を中心に雨あしが強まり、激しく降る所があるでしょう。能登半島周辺でも雨が強まりそうです。そのほかの所も雨が降りやすく、夜は北海道でも天気が崩れるでしょう。
あす(金)は秋雨前線に加えて北海道付近には低気圧が進みます。北海道でも場合によっては警報級の大雨になるおそれがあります。本州付近や沖縄も大気の状態は非常に不安定で、激しい雨や落雷、突風にもお気をつけください。
この先も平年より気温の高い日が多く、季節の歩みはゆっくりですが、気温の変化がとても大きい日がありそうです。きのう(水)からきょう(木)にかけては7℃くらい下がりましたが、あす(金)は再び真夏日が復活するでしょう。また、来週中頃には気温が前日から5℃以上もガクッと下がる日がありそうです。体調管理をお気をつけください。 （気象予報士・菊池真以）
