【カペラS】前走59キロで圧勝したサンライズアムール 同じ舞台で重賞初制覇へ
<栗東トレセン> サンライズアムールは同舞台の前走・ながつきSで59キロを背負いながら、2着に2馬身半差をつけて快勝。充実ぶりが光っており、重賞でもやれていい。小林調教師は「いろいろな選択肢があった中で今秋の目標をカペラSに定めて同条件のながつきSに出走して強い競馬をしてくれました。中間も順調です」と3連勝での重賞制覇に期待を寄せた。 テイエムトッキュウは昨年の勝ち馬。前走の佐賀・サマーチャンピオンは8着に敗れたが、得意コースでの巻き返しがあっていい。木原調教師は「前走は体調が今ひとつで力を出し切れなかった。あれが実力ではない。ひと息入れて体調は戻せたので、どこまでやれるかでしょう」と見通しを語った。 <美浦トレセン> スズカコテキタイの雰囲気がいい。前走の室町Sは最後方から追い上げて4着。奥村武調教師は、「状態が上がり切っていない段階でのあの結果」と振り返ってから、「ずいぶん状態が良くなっているし、斤量も軽くなるので頑張ってほしい。速い時計の決着だとどうかだが、直線に坂のある中山はいいので」と期待を口にした。