22歳一人暮らしです。お米が高いので夕食は「ほぼ麺類」にしていますが、栄養面は問題ないでしょうか?
一人暮らしをしていると生活費を節約するために食費をできるだけおさえようとする人も多いでしょう。しかし、食費を削ると栄養面で問題がないか心配になることもあるかもしれません。 例えば「節約のため夕食は麺類だけで済ませることが多い」という人の場合、栄養が偏る可能性があります。そこで、麺類にサラダをプラスして少しでも健康的な食事をとろうとした場合、食費はいくらぐらいかかるのか確認してみましょう。 本記事では、お米の代わりに夕食を麺類にした場合の費用比較や、麺類にコンビニサラダをプラスした場合にかかる食費についてご紹介するとともに、麺類とコンビニサラダでは不足しがちな栄養素についてもまとめました。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
お米の代わりに夕食を麺類にした場合の費用比較
夕食をお米の代わりに麺類にした場合、1食につきどのくらい費用に差が出るのかを計算してみましょう。 例えば、10キログラム4000円のお米でご飯を炊く場合、お茶わん1杯あたり精米65グラムを使用したとすると、ご飯1杯は26円という計算になります。 次に、麺類の場合は種類がいろいろあるため、いくつか例を挙げてご紹介します。 【そうめん】 ・300グラム387円(税込み):一人前を100グラムとした場合 129円 【焼きそば】 ・3人前236円(税込み):一人前 約79円 【インスタントラーメン】 ・5個パック577円(税込み):一人前 約115円 ご飯1杯分を26円とすると麺類の方が高くつくこともあるようですが、ご飯のお供をプラスするとさらに費用がかかるでしょう。 例えば納豆ご飯にした場合、3パック102円(税込み)の納豆を1パック使うとご飯とあわせて60円になります。おかずを1品用意すればさらに費用がかかるため、麺類のみで済ませた方が食費は安く済むかもしれません。 ただし、そうめんにめんつゆや薬味、焼きそばに野菜やお肉などを使うことを考えると、どちらが安く済むかは状況によって変わるでしょう。