「ハネムーンの聖地」から進化した“ソロ旅歓迎”のモルディブへ!雨季のいま行くべき、ごほうび旅
モルディブの島選びではレストランが重要。その点でもおすすめ!
モルディブでは、レストランが美味しいことは大きなプレステージ。というのも、レストランが口に合わないからと、隣の島へ気軽には行くことができないのです。その点、モーベンピックの食はバラエティに富み、シチュエーションも多彩。そしてチョコレートやアイスクリームが食べ放題の毎日のお楽しみ、“チョコレートアワー”も! レストランは、メイン1カ所、シグネチャー2カ所、ワインセラー1カ所。メインの「オヌ・マルシェ」はビュッフェスタイルのダイニング。チョコレートアワーの会場でもあります。ディナーのテーマビュッフェもお皿に盛りすぎてしまうこと必至なくらい充実しています。 シグネチャーの「ボドゥマス」は和のエレメントを取り入れた水上レストラン。ランチはキラキラ輝くラグーンを、ディナーはLEDスクリーンに映りだされる映像を眺めながら、ロマンティックなひと時を過ごせそう。もうひとつのシグネチャー「ラティチュード5.5」はメインプールの近くに位置するインターナショナル料理レストラン。サンセットはぜひ、ここで! オンザビーチでのキャンドルを灯したディナーやプライベートバーベキューなど、「デスティネーションダイニング」では記憶に刻まれる食体験をアレンジしてくれます。今回お願いしたのは「フローティング・ブレックファースト」。お部屋のプールにバスケットに乗せた朝食を浮かべるフォトジェニックなアレンジですが、見た目が美しいだけでなく、クオリティも実に高いのです。卵料理の種類やジュースなどはメニューから好みのものをチョイスできます。 トリュフが香る半熟卵とベーコン、アボカドディップをのせたバゲットに、フルーツやキノア、ナッツを彩りよくのせたヨーグルト、4種類のチーズとドライフルーツの盛り合わせに、パンケーキには溶かしたチョコディップとハニーも添えて……。美味しくてヘルシー、見た目もステキ! ボリュームもあるので、ブランチにちょうどいいかも。 一周25分ほどの細長い島には、サンスパ・バイ・ヒーリングアースやヨガパビリオン、子供大喜びのキッズクラブ、テニスコートやマリンスポーツセンターなど、幅広くアクティビティが揃っています。 リゾートの開業は2018年とモルディブのリゾートとしては後発組。それだけに他で評判のイイトコ取りをしつつ、独自のサービスや最新のファシリティを加えたリゾートと言えそうです。 Mövenpick Resort Kuredhivaru Maldives(モーベンピック リゾート クレディヴァル モルディブ) 所在地 Kuredhivaru Island, 20076 Noonu Atoll, Maldives 電話番号 +960-656-3000 取材協力 モルディブ政府観光局日本事務所 シンガポール航空 古関千恵子(こせき ちえこ) リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。 ●オフィシャルサイト
古関 千恵子