「ハネムーンの聖地」から進化した“ソロ旅歓迎”のモルディブへ!雨季のいま行くべき、ごほうび旅
モルディブ初の地中ワインセラー、毎朝楽しみな朝食など充実の食体験
常夏の島国モルディブですから、ワインの管理は一筋縄ではいかないもの。そのためフヴァフェンフシが考え出したのが、地中のワインセラー「ヴィナム」。もちろんモルディブ初の施設でした。そして禁酒の国モルディブにソムリエが誕生したことも、ちょっとした話題に!? ヴィナムでは600以上の銘柄、5000本以上のボトルをキープ。ワイナリー内のテーブルで6コースメニューやワインとチーズのテイスティングも行っています。 日本の居酒屋料理にラテンのひねりを加えた「ソルト」、オーガニックな食材を使い、火を使わずに調理した「ロウ(RAW)」、この2つは洋上に築かれたスペシャリティレストラン。 そして毎朝のお楽しみが、「セルシウス」の朝食! エアコンの効いた部屋にビュッフェメニューがずらりと並んでいます。 しぼりたてのジュースにフルーツをのせたペーストリー、グルテンフリーコーナーのブリオッシュやグラノーラも美味しそう。ミツバチの巣箱から直行したようなハニーコムの塊も、スプーンで削って器にポン! オーダーメニューも充実し、見た目も美しいアサイボールからモルディブの朝ごはん“マスフニ”までも! どれもこれも手を伸ばしてしまい、朝から満腹になるのも必至です。
客室数はわずか46。心尽くしのサービスに感涙!
客室はバンガローとパビリオンなどが計46棟。白木のようなウッドを多用したナチュラルな風合いで、広さはなんと130平方メートル以上! 水上コテージは一部サンセットが見られる“オーシャン”と、内海に面した“ラグーン”の2種類。さらに2つのプライベートプールを持つビーチバンガローや2~3ベッドルームがあるファミリーやグループ向けのパビリオンなどもあります。 客室数は50足らず。各部屋にタクルという担当バトラーがいて、滞在中なにかとケアをしてくれます。 到着時にバンガローの入り口に描かれていたトビエイの絵、そして最終日にはベッドの上にヤシの葉で「See you soon」と置いた文字。空港へ向かう船の時間には、手の空いているスタッフが総出でお見送り。こうした心のこもったサービスが再訪したくさせるのです。 Huvafen Fushi(フヴァフェンフシ) 所在地 North Male Atoll Po Box 2017, Republic of Maldives 電話番号 +960-664-4222 www.huvafenfushi.com