SONORE、ネットワークトランスポートに “Deluxe” モデル2機種。最新OS向けのハードウェアチューニングを実施
トップウイングサイバーサウンドグループはSONOREブランドより、ネットワークトランスポート「Signature Rendu SE optical Deluxe」「opticalRendu Deluxe」の2モデルを、同社直販サイト限定で発売した。価格はが880,000円、opticalRendu Deluxeが286,000円(ともに税込)。なお、Signature Rendu SE optical Deluxeは受注生産となり、標準納期は1か月。 同ブランドのネットワークトランスポート “Renduシリーズ” 向けの独自OS「Sonicorbiter 2.9」によるUSB-DAC出力が最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、設計、パーツ選択から配置などのハードウェアチューニングを施したモデル。 Signature Rendu SE optical Deluxeは、同ブランドのフラグシップネットワークトランスポート「Signature Rendu SE optical」のネットワーク回路を全面的に刷新。高い信頼性を誇るBroadcom社製ネットワークICを中心に据え、最適な周辺回路、新たなクロック回路方式、各パーツを繋ぐ信頼性の高いパターン設計を実装する。これまでの “Renduシリーズ” と比較して、「1段も2段も優れた」ネットワーク回路を構築したとアピールする。 外観やリニア電源をはじめとしたオーディオグレード設計、光LAN対応、オプティカル・アイソレーションといった特徴はベースモデルを踏襲。入力はSFPポート、出力はUSB Type-A(USB Audio Class 2.0準拠)を搭載する。外形寸法(足、突起部含まず)は320W×68H×268Dmm、質量は4.7kg。 opticalRendu Deluxeは、「opticalRendu」からネットワーク、クロック回路のアップデートを図ったモデル。こちらもBroadcom社製ネットワークICをコアとした、クロック設計やパターン構築を行っている。外観、および入出力系統はベースモデルと同一となる。外形寸法(足、突起部含まず)は110W×30H×112Dmm、質量は266g。
編集部:松永達矢