日本最大級フードフェス「まんパク」過去最高の集客
日本最大級フードフェス「まんパク」過去最高の集客 THEPAGE大阪
食欲の秋。各所で様々な催しが展開されている。そんな中、日本最大級の巨大フードフェスティバル「まんパクin万博2015」が今、「万博記念公園東の広場」(大阪府吹田市)で開催中だ。3回目となる今回は6日間開催で、日本全国から肉料理やラーメン、スイーツなど83店舗が勢ぞろい。満腹確実のイベントとなっている。関係者は「3日4日の開幕2日間で、過去最高となる4万7000人の来場者がありました。今回は事前告知などにも力を入れましたので、その効果でしょう」(まんパク事務局)と喜びをにじませている。12日まで。
「魔法のレストラン」が全面協力
「まんパクin万博2015」のまんパクとは「満腹博覧会」の略だ。会場入り口にはマスコットキャラクターの「ぽぅ」くんがドーンと居座っており、中央には飲食スペース、その周りに数々の屋台が広がっている。 ざっと80店。メニューは12ジャンルに分類されていて、まさに多種多様。「魔法の肉横丁」「魔法の野菜マルシェ」「魔法の屋台村」「ビストロ万博」「海鮮」「ラーメン」「からあげ」「ギョーザ」「ワールド」「ご当地」「スイーツ」「物産」と言った具合で、好きなジャンルを選べるのが特徴か。 昨年誕生した新エリア「海鮮」は規模を拡大。大阪の台所「黒門市場」の人気店も初参加するなど話題も多く、MBSの人気グルメ番組「魔法のレストラン」が全面協力している。
スイーツでは「メロンまるごとクリームソーダ」話題
この日、朝早くから「海鮮コーナー」の「札幌九兵衛」が長蛇の列で、スタッフによると、「昨年のまんパクで人気ランキング1位だったんです。今年も週末の人気投票で1位でした。冷凍ではなく、生いくらが受けていますね」とか。 3人で丼を手にしていた20代男女に話を聞くと、「茨木から来ました。同じ職場の人間です。まんパクは初めて来ました。この丼が人気なので、随分並んで買いました。初めて食べます」と、笑顔で話してくれた。「トロサーモンといくらの親子丼」(1500円)など3種類あり。 スイーツでは「メロンまるごとクリームソーダ」(900円)が話題のようで、これはまんパクでしか味わえない。メロンを丸ごと一個使った贅沢なジュースだ。
ワンサカで並んでも食べたい絶品グルメが集結
ラーメンコーナーでうろうろしていた20代男性は「吹田から来たんです。さすがにどれもこれも美味しそうで迷います。ラーメン大好きで、いろんな店に行きますよ」と言い、初出店の「がちんこらーめん道 柊」についに並んだ。 全国B級グルメフェスで売上No.1だったらしく、ここの「炙りチャーシュー麺」(800円)が人気のようだ。美味しいものがワンサカで並んでも食べたい絶品グルメが集結。パフォーマンスステージ、トークショーなどもある。 (文責/フリーライター・北代靖典)