大一番の首位決戦は “矛・盾” 対決 リーグ最多得点・サンフレッチェ広島 vs. リーグ最少失点・町田(9月28日)
FC町田ゼルビア 黒田剛 監督 「言葉を悪く言うと、ちょっと緊張感ではなく、スタジアムの雰囲気というものに圧倒された感があったかなっていうふうには思いますね。ふつうなら、あれは一発でフカして終わりだとか、なかなかニアで打ち切れないっていうところがあるんでしょうけど、そのへんのクオリティーっていうのはさすがだなって思いましたね」 ◇ ◇ ◇ 石田充 アナウンサー 発言が話題になる黒田監督なんですけれども、その黒田監督がやっぱりピースウイングの雰囲気によって前半3分、何か本来の力が町田は出せなかったのではないかと… 田村友里 キャスター 広島中が注目している一戦だったので… 石田充 アナウンサー 全国が! 裏で巨人が優勝かもっていう中で記者席もほぼ満席で、みんなの注目度がピースウイングに注がれた夜だったわけなんです。 RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん サンフレッチェ広島の選手だけじゃない力を感じたってわけですね。 石田充 アナウンサー これぞファミリーの力ということだったんですね。 青山高治 キャスター 最多得点と最少失点の対決っておもしろいですよね。 石田充 アナウンサー ただサンフレッチェもゼロで抑えた。“盾” を持っているところもあるんです。順位表を見ておこうと思います。 勝ち点差を3位・町田とは3をつけて、2位が神戸。連覇を狙う神戸が勝ち点1点差で追いかけているんです。得失点差が31ということなんです。今、32試合を戦って、失点が32、得点が63。失点が試合数と今、一緒なんです。 過去3度のリーグ優勝があるサンフレッチェなんですけども、その年はいずれも1試合平均1失点以下に抑えたシーズンだったので、今、それとほぼ同じペースできていると。サンフレッチェは守りもよくて今、首位をキープということです。今週は香港での試合もありますが、ぜひACL2もがんばってほしいと思います。
中国放送