宮崎吾朗監督「長く愛してほしい。100年ここにあり続けるために…」ジブリパーク新エリア「魔女の谷」でフルオープン
16日愛知県長久手市の「ジブリパーク」で、新エリア「魔女の谷」がオープンしました。これで全5エリアがフルオープンとなり、大いに盛り上がりました。 【写真を見る】宮崎吾朗監督「長く愛してほしい。100年ここにあり続けるために…」ジブリパーク新エリア「魔女の谷」でフルオープン (徳田早穂記者 16日) 「開園2時間前にも関わらず、最後尾が見えなくなるほどの行列ができています」 16日土曜日。長久手市のジブリパークでは、新エリア「魔女の谷」がオープンするとあって長い列が。先頭に並んでいたのは、愛知県豊田市の五十嵐さん夫婦です。 (豊田市から来た五十嵐さん夫婦) 「午前6時半ぐらいから並んだ。『グーチョキパン屋』のパンを食べるのが楽しみ。『ハウルの城』を見たい」 そして、ついに。 (場内アナウンス) 「それでは開園です。どうぞみなさまお進み下さい」 スタジオジブリの宮崎吾朗監督や愛知県の大村秀章知事が、来場者のお出迎えです。 この「ジブリパーク」内で最大エリアとなる「魔女の谷」は、スタジオジブリの『魔女の宅急便』や『アーヤと魔女』など、魔女が登場する作品をイメージし、ヨーロッパ風の街並みが広がっています。 『魔女の宅急便』の主人公キキが育った家をイメージした建物「オキノ邸」や『ハウルの動く城』主人公のソフィーが切り盛りする「ハッター帽子店」など映画の世界観を堪能できます。 (スタジオジブリ 宮崎吾朗監督) 「『魔女の谷』を含めた、ジブリパークを長く愛してほしい。100年ここにあり続けるパークでいるために、さまざまなお手伝いをさせていただきたい」 「魔女の谷」では、映画に登場するキャラクターや建物をモチーフにしたメリーゴーランドや、魔女のデッキブラシなどにも触れることができ、訪れた人は登場人物になりきって楽しんでいました。 ■「ナポリタン」にこだわり パーク初のレストラン また、ジブリパーク初となるレストランでは、開店直後から列が…キッシュやパイ、スイーツなど皆さんジブリ作品ゆかりのメニューを味わっていました。 そのほか注目を集めていたのは、愛知県らしいメニュー。 パンの中にナポリタンをぎっしり詰めたパンや、ういろうを使った「ういろうカヌレ」、これらをテイクアウトできるのが「グーチョキパン屋」で、オープン初日は一日中、賑わっていました。
【関連記事】
- 全裸でなく下着や水着を着用へ 動画の拡散で「事件につながる恐れ」 伝統の祭りに大きな変化
- 元TOKIO山口達也さん(51)が語ったアルコール依存症の苦しみ 「2年間飲まなかったのに 一気に1.5リットル飲んでバイクにまたがった」
- “絶対に見てはいけない祭り”を300年の歴史で初めて撮影 画面越しに見るのは問題ないという愛知県田原市の「寝祭り」
- 「娘の顔が分からなくなってきた」5回目のワクチン接種後に体調不良 手足に力が入らず字も書けない“記憶障害”も… “打たざるを得ない”医療機関の事情【大石邦彦が聞く】
- 信号待ちをしていたら無免許運転の車が突っ込んできた 私“玉突き事故”の渦中に「えっ、なぜ?車の修理代は自分で?」【衝撃の交通事故体験記】