【卓球】2位平野美宇＆3位伊藤美誠が準々決勝でそろって敗戦 順位決定戦で直接対決へ 得点差は24.5ポイント
◇2023全農CUP大阪大会（25日、Asueアリーナ大阪） 卓球のパリ五輪第6回選考会が25日に開幕し、女子では平野美宇選手と伊藤美誠選手が準々決勝で敗れる波乱が起きました。 【画像】パリの切符をかけた戦いも佳境 2位平野美宇と3位伊藤美誠は逆転の可能性も 五輪選考レースで2位につけている平野選手は436ポイント、それを追いかける伊藤選手は411.5ポイントと、両者の差はわずか24.5ポイント。今大会の結果次第では、両者の順位が逆転する可能性があります。 1回戦でストレート勝ちをおさめた平野選手は続く準々決勝。長崎美柚選手を相手に1ゲームも奪えずストレート負けを喫し、順位決定戦にまわることとなりました。 一方の伊藤選手は、1回戦で出雲美空選手を相手にフルゲームの末、勝利すると続く相手は15歳の張本美和選手でした。序盤は正確なショットで張本選手を圧倒しゲーム2-1とリードします。しかし、続く第4ゲームを落とすと、第5、第6ゲームも奪われまさかの敗戦。こちらも順位決定戦に進むこととなりました。 このあと行われる5-8位決定戦では平野選手と伊藤選手が直接対決。5位から8位には60～30ポイントが与えられるため、伊藤選手が5位となり60ポイントを獲得し、平野選手が8位となり30ポイント獲得となれば順位が逆転する可能性があります。
