【理想のチャーハンの作り方】べチャッとしない!パラパラ食感の秘訣は「中火でじっくり」詳しく解説!
小田先生 強火×短時間で炒め上げるのは難易度が高いので、最初から最後まで「中火」で好みのパラパラ具合になるまで、気長に炒めていきましょう。ちょうどいいパラパラ具合になったら、仕上げの味付けをします。まず塩を投入します。
小田先生 さらにフライパンの中央を空け、しょうゆを投入して煮立てます。
オギ チャーハンのしょうゆといえば、鍋肌というか、フライパンの斜面にぐるっとまわしかけるものだと思っていました。 小田先生 フライパンの中央部分も「鍋肌」ですよ。直火にあたっていて確実に熱することができる場所に調味料を入れて焦がすことで、しっかりと味を出すことができます。 オギ なるほど。「きちんと熱すること」を考えたら、温度が高いフライパンの中央部分の方が確実ですよね。なぜかチャーハンって「プロの作り方のイメージ」が強すぎて、それを踏襲しようとしちゃうんですよねえ。
小田先生 調味料をしっかり炒め合わせて……
完成!
オギ パラパラだけど、ちゃんとしっとり感もあって、わが家では食べたことがない仕上がり! 具材もちゃんと食べごたえがあり、満足感がすごいです! 撮影/国井美奈子 監修/小田真規子 イラスト/大窪史乃 取材・文/伊藤彩子 Edited by 西村 美名子
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