暴処法違反で81歳無職の男を現行犯逮捕した北海道警室蘭署

　北海道登別市で12月25日、同居する息子（55）に包丁を突きつけ脅迫した無職の男（81）が暴力行為等の処罰に関する法律（暴処法）違反現行犯逮捕されました。 　男は25日午後1時50分ごろ、登別市桜木町の住宅で、同居する息子に包丁を突きつけ、脅迫しました。 　警察によりますと、2人は親子ゲンカをしていて、男が台所から包丁を持ち出し、「刺さなきゃわからないのか！」などと怒鳴りながら、息子に包丁を突きつけました。 　息子が「父が包丁を持って暴れている」と110番通報し、事件が発覚。駆けつけた警察官に男は現行犯逮捕されました。息子にけがはありませんでした。 　警察の調べに、男は「脅して包丁を向けたことは間違いありません」と供述しています。警察が経緯を詳しく調べています。