【見て・聴いて・触れたい!】自分の生活の中に“芸術的日用品”を取り入れる喜びを体感しよう!
「機能とデザイン」という観点で集まった3組のスペシャルコラボ企画を開催中!
「身体に最も近い道具」をコンセプトに、物作りの側面からファッションにアプローチするブランドmeanswhile(ミーンズワイル)が主催する「生活と芸術 - 時代を超えた機能とデザイン」と題したスペシャルエキシビジョンが、9月9日(月)まで、虎ノ門ヒルズステーションタワー3階の「SELECT by BAYCREW’S」で開催中。 【画像】「生活と芸術 - 時代を超えた機能とデザイン」展を見る ミーンズワイルとフィンランド人写真家のOla Kolehmainen(オーラ・コーレマイネン)、ドイツのインダストリアルデザイナーDieter Rams(ディーター・ラムス)のスペシャルコラボレーションは、「機能とデザイン」を知るまたとない機会です。
生活に芸術を取り入れることでの豊かさは、それでしか感じることができない
バウハウスは、1919年から1933年まで、ドイツのワイマールで始まった影響力のある芸術とデザインの運動ですが、バウハウスでは「形は機能に従う」という理念のもと、見た目の美しさだけでなく機能性を追求したシンプルなデザインを追求しました。 工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行ったバウハウス校舎を、独特の光と反射表現を用いて撮るフィンランド人写真家のオーラ・コーレマイネンとミーンズワイルがコラボレーションウェアを制作。 エキシビジョン会場ではウェア(Tシャツ)と彼の作品を使った貴重なポスターを販売中で、オーラ・コーレマイネンとの共作ポスターは公式のものは現在世の中に出回っておらず、本人のサインとともに復刻した限定50枚の貴重なものです。
meanswhile デザイナー藤崎尚大氏が世界各国から集めたディーター・ラムス製品の貴重なコレクションをリペア販売
本イベントでは、インダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスの代表作である「Wall System」を筆頭に、ハンス・グジェロとの共作でラムスの出世作となった、通称白雪姫の棺「SK4」やオーディオ一体型ラジオ「Atelier1」などを取り揃えています。 オーディオのほかに、「機能とデザイン」という観点から集められた2シートソファ「620 1 seat sofa」やスツール、バウハウスを起点とした展示になぞらえ、 マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアをはじめ、同デザイナーのカンチレバーチェアであるチェスカ チェアなども並びます。
梶井 誠