迎撃不能…プーチン氏が警告 “音速の10倍”新型の中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃
さらにプーチン大統領は、この新型ミサイルの速度について音速の10倍、秒速2~3キロという極超音速で飛行するため、迎撃は不可能だと性能を誇示しています。 ミサイル発射後の声明で欧米やウクライナに対し「攻撃的な行動がエスカレートした場合、鏡のように対応する」と警告したプーチン大統領。 新型ミサイルによる攻撃を受け、ウクライナのゼレンスキー大統領は… ゼレンスキー大統領 「プーチンはこの戦争をエスカレートさせ、拡大させるステップをまた踏んだ」 ロシア側を強く非難しました。 アメリカ国防総省は… アメリカ国防総省報道官 「戦場に投入された殺傷能力の高い新たなタイプの兵器であり、懸念している」 ただロイター通信によると、アメリカ政府当局者は、ロシアはこの新型ミサイルをわずかしか保有していないとした上で、紛争の様相を一変させるものではないとも指摘しています。