鹿島アントラーズ歴代最高助っ人は? 出場試合数ランキング2位。スタミナお化け! 攻守で輝くMF
32年目のシーズンを終えたJリーグでは、これまでにさまざまな選手がピッチに立ってきた。長い歴史で多くの助っ人が来日し、クラブの成功・発展に力を尽くして、さらにはレジェンドとなって愛された選手も多くいる。今回は、鹿島アントラーズ在籍時に最も多くJリーグに出場した外国人選手を紹介する。※成績はJリーグ通算
2位:レオ・シルバ(ブラジル) 生年月日:1985年12月24日 Jリーグ通算出場数:135試合 在籍時期:2017-21 ブラジル人のレオ・シルバは、2013年にアルビレックス新潟に加入して日本でのキャリアを始めたあと、2017年に鹿島アントラーズに加入した。2021年まで在籍し、135試合に出場している。 新潟で圧倒的な存在感を放っていたレオ・シルバは、鹿島でも持ち味を発揮した。豊富な運動量で広いスペースをカバーし、抜群の守備センスで相手の攻撃の芽を摘んでいる。 また、キックの精度が高く、攻撃の起点としても活躍した。そのパスを警戒して相手が距離をとって構えるようであれば、レオ・シルバは自らドリブルで持ち上がることもできる。2019年4月の名古屋グランパス戦では、ハーフウェイライン付近でボールを持ち、自らドリブルでゴール前まで侵入して得点を奪ったこともあった。状況判断が攻守両面で優れていた選手だ。 2022年に名古屋グランパスへ行ったレオ・シルバは、2023年に母国ブラジルのモト・クルブに加入し、Jリーグでのキャリアを終えた。
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