会津、野岩鉄道支援へ4億350万円負担承認 会津総合開発協臨時総会
会津17市町村で構成する会津総合開発協議会は21日、会津若松市で臨時総会を開き、第三セクターの会津鉄道(会津若松市)と野岩鉄道(栃木県日光市)への継続支援を決め、来年度からの3年間で計4億350万円の特別負担金を承認した。 特別負担金は、本年度までの3年間より2800万円少ない。「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」や訪日客(インバウンド)の誘致で、新型コロナウイルス禍からの回復を見込んでいるため。 各市町村の負担金は、人口などの割合で決める。沿線自治体は負担割合が大きい。
福島民友新聞社