【スクープ】2025年新型CB1000ホーネットSPは国内158万円4000円!? 134万2000円のSTDとともに1/23発売か
スポーティな車体周りを持ち、SPにはブレンボ+オーリンズが与えられる
フレームは高い剛性としなやかさを両立させたスチール製のツインスパータイプで、シートレールの構造や別体タイプのエンジンハンガープレートを採用するなどして剛性を最適化している。エンジンをラバーマウントすることで快適性も確保し、コンパクトにデザインすることでホーネットらしいスタイリングと足つき性を両立させている。 サスペンションはフロントに41mm径のショーワ製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)倒立フォークを採用。SFFは右側のフォークに減衰機構とスプリングを装備し、左側をスプリングのみとすることで摺動抵抗の軽減と軽量化に寄与する。また、イニシャル、伸び・縮みの減衰調整が可能なフルアジャスタブルタイプで、スタンダードにはシルバー、SPにはゴールドのアウターチューブが採用されている。 リアサスペンションはホンダが誇るプロリンクで、リアショックはスタンダードにはショーワ製の分離加圧式シングルチューブタイプショック、SPにはオーリンズ製のTTX36が採用されている。スイングアームは高剛性のアルミ製で、右側をガルアームにすることでエキゾーストパイプを逃してバンク角を確保している。 ブレーキはスタンダードのフロントにニッシン製ラジアルマウント4ポット、SPのフロントにブレンボ製のSTYLEMA4ポットが奢られる。リアはスタンダード、SPともにニッシン製シングルポットキャリパー+240mm系ディスクローターと組み合わされる。
安全性も高められた充実の装備
コンパクトなヘッドライトに組み込まれたヘッドライトは4灯式のプロジェクタータイプで、LEDタイプのDRL備える。テールライトはライン形状発光とすることで美しいデザインを実現し、ストップランプの発光部を分離することで点灯時の視認性を高めている。また、急性動にウインカーを高速点滅させるエマージェンシーストップシグナルも備えており、周囲の車両へのコミニュケーションをアップすることで安全性を高めている。 メーターは5インチのフルカラーTFTディスプレイを使用しており、「バー」、「サークル」、「シンプル」の3タイプのディスプレイが選択でき、さらに背景色はホワイトとブラックがチョイスできるようになっている。基本的にはヨーロッパ仕様と同じデザインだが、国内仕様ではETCのアイコンが追加されるようだ。また、Honda RoadSyncテクノロジーによって、スマートフォンとブルートゥース接続させることで、メーターにナビゲーションや天気、電話やメールの着信、音楽の再生などをコントロールすることが可能だ。